こんにちは。管理栄養士のシライです。昨日、妊活を専門にされている整体師さんのセミナーを聞きに行ってきました。
クリニックでの患者さまから、よく出てくる施術に「漢方」「整体」「鍼灸」を聞くので、そのうちの一つ、整体でどんなことをされているのか知りたく参加しました。
先生が言うには「妊娠しやすい『型』がある」というのです。『型』は「子宮の位置」」「ホルモン値」「体温」「栄養」の4つです。
- 子宮の位置
子宮は高い位置=縦型だと妊娠しやすい。低い=横型になり、妊娠したとしても、腸、血流を圧迫するので、便秘、高血圧、難産の症状が出やすい。
そのために整体で骨盤をそろえ、子宮をいい位置に調整する。
また、日頃から複式呼吸をするだけでも、改善される。
- ホルモン値
血流が悪いといい数値にならない。また、ストレスも関与。リラックスしたり、睡眠をよくとるなど、副交感神経も必要。
- 体温
生理周期28日間のうち、低温期=卵胞期、高温期=黄体期の中で、低温期はむやみに体を温めないほうがいい。きちんと低温期がないと、いい卵胞ができない。
- 栄養
貧血を侮ってはいけない。フェリチン値は100が理想。糖質を控え、たんぱく質をしっかり摂る。オメガ3系の良質な油を摂る。場合によってはサプリメントを使用。
2時間近いお話を簡単にまとめると上記のような内容でした。
整体の先生から、栄養の話が・・・しかも私が推奨していること変わらない内容だったので「整体でここまで患者さまに伝えているのか!」と驚いてしまいました。しかし、妊娠を望む方たちの夢をかなえるサポートをしているのは変わりないので、私も自分のできることからサポートをしていきたいと思いました。
今回、お話をしてくださったのは、品川区で整体院を営む森永陽平先生。セミナーは、マリッジライフコンサルタントの行木佐衣子さまが企画をしてくださいました。森永先生、行木さま、ありがとうございました。
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4/21(土)クリニックにてセミナーを開催いたします。詳しくはクリニックのホームページをご覧ください。
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