こんにちは。管理栄養士のシライです。今月は特定保健指導の業務に携わせていただきました。特定保健指導とは生活習慣病予防のために、40歳から74歳までの方を対象にメタボリックシンドロームに着目した健診の結果から、生活習慣病の発症リスクが高い方に対して、専門スタッフ(保健師、管理栄養士など)が生活習慣を見直すサポートのことを言います。
今回、私が携わったのは、指導から6カ月後の実績評価をみるものでした。
減量に成功した方の行動を伺うと
・昼食の内容を変えた
・駅から職場まで歩くようにした
と、日頃の生活のなかで無理なく実践できることをされた方が多かったです。
「減量=運動」と、運動系の課題を考えがちですが、体がしっかりしていなければ、運動の効果は上がりません。運動よりは食事の改善のほうが近道と思います。
一番シンプルなダイエット法は「毎日体重を測る」でしょうか。体重を把握すれば、食事に気が回ります。
あと、『環境』は本当に大事と、つくづく思いました。
「家族全員、喫煙しているので、禁煙しようと思わない」
という発言には非常に残念に思ってしまいました。
クリニックでは、私は主婦の方を対象に栄養相談をしているので「家族みんなが健康に!」という考えが持てるように伝えていきたいです。
5/26(土)16:00~クリニックにてセミナーを開催いたします。詳しくはクリニックのホームページをご覧ください。
https://www.takahashi-w-clinic.jp
こちらで活動しております
https://www.takahashi-w-clinic.jp/page/antiaging.html
食事カウンセリングも行っております