管理栄養士シライの活動報告書

食事から元気支援&妊活支援しています!

とりあえず減塩ってどうしたらいいの? 3つ方法を挙げてみた

こんにちは。管理栄養士のシライです。先日、70代男性から相談をお受けしました。

奥様が脳梗塞で入院し、退院したら当分自分が食事の準備をしなくちゃならない。自分は今まで台所に立ったことがない。どうしたらいいか??という話でした。

不安でいっぱいのところ、管理栄養士の私を頼ってくださったのですね。ありがたいです。

その後、奥様は無事退院され、病院からは特に食べてはいけない食材はなく、食事は減塩にするよう言われたとのことでした。

 

減塩レシピを見ながら材料を計量して・・・というのが一番いいですが、料理に不慣れな方にはハードルが高そうです。当分は出来合いのもので済ますかもしれません。とりあえずできることを挙げてみました。

まず最初に頭に入れていただきたいのは

徐々に薄味に慣れていくこと

一気に薄味にすると「まずい」と感じ切なくなってしまいます。焦らずに取り組みましょう。

 

さて実際にできることを挙げてみます。

 

  • 麺類や汁物の汁は残す

これは誰でも知ってる基本の基本ですね。自宅で味噌汁やスープを作る際は具だくさんにすると汁物の摂取量が少なくて済みます

高野豆腐、油揚げ(カットされているものが売っています)、冷凍したキノコ類などを常備しておくと、かさ増しに便利です。

 

  • 調味料はかけずに小皿に入れる

刺身を食べる時の醬油、フライを食べる時のソースといった調味料はかけるより小皿に入れてつけながら食べたほうが摂取量が減ります。この際、かわいい豆皿を用意してみては?

 

  • 塩辛いものは和え物などに

漬物や塩蔵品などの塩辛いものは食べないように。梅干しやタラコ、塩昆布といったものは調味料代わりにしてみてはいかがでしょう?火を通した野菜と和えると野菜も摂取できます。

市販の惣菜で「味が濃い」と思われるものも、自宅にある野菜を加えてアレンジするのもいいですね。

 

まず今日からできること3つ、挙げてみました。

そもそも日本人は塩分摂取量が高い傾向があります。高血圧ではない人も普段から薄味に慣れることに越したことはないと思います。ゆる~く減塩を心がけていきましょう♪

 

※ここで述べた方法は一般的な減塩方法を挙げています。制限がある程の指導を受けている方は医師のもとに従うようお願いいたします。

 

【参考文献】

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