こんにちは。管理栄養士のシライです。先日、栄養相談時に患者さまに「緑黄色野菜ってどんな野菜ですか？」と聞かれました。「緑黄色野菜はアンチエイジング効果があります」という資料を一緒に読んでいる時でした。
「人参、ピーマン、ブロッコリー、カボチャといった色が濃い野菜です」と、さらっと答えたものの、後になって「はて？改めて緑黄色野菜ってどんな野菜があるんだっけ？」と疑問に思ってしまいました。
そんなわけで調べてみました。
緑黄色野菜とは厚生労働省より「原則として可食部100g当たりカロテン(カロチン)含有量600μg以上の野菜」と決められています。
カロテンは体内の活性酸素を減らす抗酸化作用があります。
トマト・ピーマンなどはカロテン含有量が規定に届かないものの、食べる頻度が高いことから緑黄色野菜に分類されています。
ちなみに緑黄色野菜ではない野菜は淡色野菜と分別されています。
興味深かったのはレタスですね。
サニーレタス、リーフレタスは緑黄色野菜に分類されるみたい。
最近、レタスよりサニーレタスのほうが好きです。見栄えもいいし。
25年前、病院給食業務をしていた頃は付け合わせのサラダと言えばレタスでしたね(^^;
パプリカも黄色のものは淡色野菜なのですね。
いかがでしたか？お恥ずかしながら勉強になりました。
カロテンは妊活している人には是非摂ってほしい栄養素です。緑黄色野菜をうまく活用してみてくださいね。
【参考資料】
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