こんにちは。管理栄養士のシライです。市で募集していた食生活改善推進員になることを決めました。
食生活改善推進員とは、食を通した健康づくりのボランティア員です。会員は栄養士問わず一般の市民で、全国で15万人の方が活動してます(平成27年現在)。地域によってはヘルスメイトという名称で活動しているようです。
ボランティアなので収入にはなりませんが、自分の視野を広げる為に入ることにしました。
7月から月1回、計5回、講義を受け、実際には来年4月から本格活動していきます(2年契約)。
第1回目、先月の講義は「市の取り組み」「歯と口腔からの健康づくり」「国民・県民の現状」についてのお話しがありました。
中でも一番印象に残った話は「地域間格差」。私の住む市は広く、大きく分けて都心部と山間部があります。二つの地域の健康状態を比べただけでも違いがはっきり出ていることがわかりました。
あと「千葉県民健康栄養調査の結果」というのも興味深かったです。千葉県民の食生活の特徴は①食塩の摂り過ぎ②野菜不足③朝食欠食、なんだそうです。
こういった地域の食生活状況を知ることは、普段のクリニックの仕事とは別の分野なので、とても新鮮に感じました。
この食生活改善推進員のメンバーは70代以上の方がほとんど。でもみんなすごく元気!やりがいがあると健康に繋がることが目に見えて実感しました。歳をとっても誰かの役立つことをして、自分も健康でありたいなぁと、老後も考えさせられたシライでございました。
【お知らせ】
8/19(土)クリニックにてセミナーを開催いたします。詳しくはクリニックのホームページをご覧ください。
http://www.takahashi-w-clinic.jp
こちらで活動しています
http://www.takahashi-w-clinic.jp/page/antiaging.html