管理栄養士シライの活動報告書

食事から元気支援&妊活支援しています!

これはヒドイ!シライの血液データ

こんにちは。管理栄養士のシライです。勤務先の院長先生の指示で血液検査をする機会がありました。とても皆さんにお見せできない結果が返ってきました。

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院長先生が注目する項目はコレステロール値、血糖値、ヘモグロビン値でした。

まずはコレステロール値関連。
コレステロール(TC) 225mg/dl
LDL-コレステロール 103mg/dl
HDL-コレステロール 106mg/dl

先生いわく「少し高めの方が良い」。良いというのは、当クリニックでいうと妊娠確率が高いということです。まぁまぁクリアです。

続いて血糖値関連。
HbA1c 5.7%
グリコアルブミン (GA) 15.8%

正常値内ですがギリギリです…。
メタボリック健診だと基準値はHbA1cは5.8%以下で、実は過去2回引っかかっています。健康診断の問診時に「甘い物をよく食べていますか?」と聞かれショックを受けてしまいました。
自分を問い詰めてみるとビールが良くないのかな?と反省しています。

そして、何よりも一番ひどかったのは貧血関連。
ヘモグロビン 10.6g/dl
葉酸 5.6ng/dl
フェリチン 6.3ng//

フェリチンが、ひど過ぎる!
結果を一緒に見てた同僚は絶句してました。

ヘモグロビンは血液中の鉄の量で、基準値未満は貧血が疑われます。

ヘモグロビンの一般的な基準値
男性:13.0~16.6g/dl
女性:11.4~14.6g/dl

ヘモグロビンは通常の健康診断でも調べてくれる項目ですが、鉄不足の指標となるのは「フェリチン値」です。フェリチンは、内部に鉄を蓄えることができるタンパク質で、血液中の鉄分が不足すると、フェリチンに蓄えていた鉄分が放出されます。欧米ではフェリチン値40以下だと妊娠を許可されないとのことです。

フェリチン値の一般的な基準値
男性:21~282ng/dl
女性:5~157ng/dl

というのを、最近この本を読んで知ったばかりだったので私はコトの重大さに血の気が引いてしまいました。

うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった (光文社新書)

うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった (光文社新書)

こ、これは貧血について必死に勉強して自ら改善に実行せねば!と焦るシライでございました。

~おまけ~
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通勤で利用している京成電鉄で、こんなかわいいラッピング車両が走っていたので写真を撮ってしまいました。え?この鉄分補給じゃないって?失礼しましたー


【参考文献】
川徳美『うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった』株式会社 光文社(2017)

【お知らせ】
9/16(土)クリニックにてセミナーを開催いたします。詳しくはクリニックのホームページをご覧ください。
http://www.takahashi-w-clinic.jp

こちらで活動しています
http://www.takahashi-w-clinic.jp/page/antiaging.html