こんにちは。管理栄養士のシライです。昨年夏、このブログにアップした「災害時に役立つパッククッキング」のことが新聞でも取り上げられていました。
簡単に説明しますと、ビニール袋に食材を入れたものを、茹だった大鍋に入れる料理のことです。
新聞に紹介されていたのは、高野豆腐と麻婆豆腐のもとをつかった料理でした。「お湯ポチャレシピ」というネーミングで、麻婆豆腐のもとの他にもレトルト食品を使った料理が記載されていました。「災害時に好きなレトルト食品を食べるとホッとします」の文章に納得しました。
東日本大震災の時、特に被害にあったわけではなかったですが、やはり非日常な生活が続いただけで気分が落ち込んでしまいました。電車が不通してしまったため数日間通勤できず家で待機状態に。やっと出勤できた日に、通勤前に寄っていたコンビニに行くと、いつもの店員さんがいて、いつものコンビニコーヒーが飲めて・・・ホッとしたのを思い出します。
「いつもレトルト食品を食べよう」と推進しているわけではありませんよ。災害などで非日常な時があった時、やはり親しみのある「いつもの味」は心のよりどころになりますよね。あなたの「いつもの味」も、お湯ポチャレシピで再現できるよう準備しておくといいかもしれませんね。
東京ガスのホームページにも防災レシピが紹介されているようです。
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