こんにちは。管理栄養士のシライです。昨日はNPO法人母子栄養懇話会の教育セミナーに勉強に行ってきました。
勤務先の高橋敬一院長がお話しされる、とのことだったのが出席の理由でした。院長の講演の中で驚いたことはビタミンD欠乏者が意外と多いことでした。ビタミンDは血液検査で測定することができます。
当クリニックの患者のみの統計ではありますが、全体の76%が不足状態というのです(血清25(OH)D濃度<30ng/mlが不足)。
生殖医療とビタミンD欠乏は
・低い着床率や妊娠率に関与
・子宮内膜の着床環境に関与
・習慣流産のリスクの要因
といった関連があります。
ビタミンDは皮膚が紫外線を受けることにより体の中で生合成されるので、私は「千葉あたりだったら普段から日に当たっていれば足りているかな」と思っていました。
しかし、比較的温暖な千葉県内にある当クリニックの患者で、このような結果だったのに非常に驚いてしまいました。「充足していたのは農家やサーファーの方でした」とのこと。
ビタミンDを含む食品は、鮭、いわし、椎茸といったものですが、必要に応じてはサプリメントを摂るのもありかと思いました。
皆さん!もっと外に出かけましょう!
食事カウンセリングを行っております
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https://www.takahashi-w-clinic.jp/
※尚、この日は都合により白井の講義はございません。ご了承ください。
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