管理栄養士シライの活動報告書

食事から元気支援&妊活支援しています!

不妊治療と血糖値の意外な関係 お菓子を控えた「次」にすべきこと

こんにちは。管理栄養士のシライです。先日、血糖値が高いと指摘された患者さまから、こんな質問を受けました。
「お菓子を減らす以外で、血糖値を下げる方法はありますか?」

 

その方は「とりあえずお菓子やアイスといった甘いものを控えた」とのこと。
糖質の過剰摂取は血糖値を上げるだけでなく、体重増加の原因にもなります。まずは自分で考え、行動に移されたこと、素晴らしいです!


でも、実は「引く(控える)」ことと同じくらい大切な「足す」といいものがあるんです。
私が「食物繊維も血糖値を下げる効果があるんですよ」とお伝えしたところ、「えー?そうなんですか!」と、とても興味を持ってくださいました。
今回は、血糖値を安定させるための食物繊維の働きと、なぜ不妊治療において血糖値が重要なのかについてお話しします。


■ 食物繊維が血糖値を守る理由
お菓子を減らすことができたら、次は食物繊維を意識してみましょう。
食物繊維には、一緒に食べた糖の吸収スピードを遅くする働きがあります。これによって、食後の血糖値の急上昇(血糖値スパイク)を緩やかにしてくれるのです。
食物繊維といえば、代表な食材は「野菜」です。

1食の目安量は、 

 生野菜なら:両手のひら分
 火が通った野菜なら:片手のひら分 

です。

私も先日、ゼッテリアでサイドメニューをポテトではなくサラダを選びました。このように、外食でも工夫すれば野菜を摂ることができます。

ゼッテリアと言えば、えびバーガーですよね(^^♪

具だくさんのスープやお味噌汁も、たっぷり野菜を摂れるメニューです。自炊が難しい時は、スーパーやコンビニのパック惣菜の活用もありです。

画像はフジッコのホームページより借用しました

■ なぜ不妊治療に「血糖値」が関係するの?
実は、血糖値のコントロールは妊活において非常に重要です。

なぜなら、血糖値のコントロールがうまくいかないと、ホルモンバランスが乱れ、「排卵障害」を引き起こしやすくなるからです。
当院(高橋ウイメンズクリニック)では、初診の採血検査で、必ず血糖値もチェックしています。
「薬を飲まないと排卵が起きにくい」という方は、一度ご自身の血糖値の状態を確認する必要があります。


■ 血糖値をチェックしてみよう
血糖値の状態を知るには、健康診断の結果にある「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」という項目のチェックを。これは過去1〜2ヶ月の血糖の状態を示す指標です。一概には言えませんが、6.0%を超えていると高いと思っていいでしょう。

また空腹時血糖値が110ml/dlを超えていても高いです。

当てはまったら、食事や生活習慣を見直す必要があります。


健やかな体づくりは、未来の赤ちゃんを迎えるための大切な準備です。
小さな工夫を積み重ねて、血糖値をコントロールしていきましょう。

 


欠食と血糖値の関係については、過去にこのような記事を書いています。

 

www.shiradaruma.com

 


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管理栄養士シライは、食事で妊活支援しております。

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