こんにちは。管理栄養士のシライです。「旦那や家族の帰宅が遅くて、夕飯が遅くなる」という意見をよく聞きます。待つか、先に食べるか?悩みどころですよね。
良き妻は、待つのが正しいのかもしれませんが・・・結論からいうと、先に食べてしまうほうがいいです。
就寝の2~3時間前には食事を済ますのが理想です。就寝直前の食事は寝ている間に消化することになり、体が休まらず、疲れがとれにくくなります。また、夕食が遅い方は、朝はお腹が空かず、直食を欠食する傾向があります。
なので、先に食べてしまい、後から食事する家族には、お茶を飲みながら付き合う・・・というのがベストです。
しかし、やっぱり一日の終わりを家族とお話ししながら一緒に食事したい!そういう方はどうしたらいいのでしょう?
19時あたりまでに、何か軽いものを口にしてしまうのは、いかがでしょうか。そうすることにより、夕食のドカ食いは防ぐことができます。軽いものといってもお菓子ではなく、おにぎりなどがいいです。そして、遅い時間での夕食は汁物などを優先に、主食は控えめにするといいでしょう。
逆の発想で、朝食を一緒に食べるというのも、おすすめです。朝食は、食事による刺激で様々な臓器の体内時計がリセットされるメリットがあります。体内時計がリセットされると体温や代謝が上がり、やせやすく、疲れにくい体に繋がります
本当に良き妻は、充実した朝食を家族と一緒に食べるということかもしれませんね。
参考文献
古谷彰子著、柴田重信監修『食べる時間を変えれば健康になる』ディスカヴァー携書(2017)
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