こんにちは。管理栄養士のシライです。今年の梅雨明けは早かったですね。長い夏になりそうです。食べ物から夏バテ対策をしましょう。
『この差ってなんですか?~管理栄養士50人にきく夏バテ食材トップ5』
先月、このような放送があり、食べるべき夏バテ食材トップ5を順番に挙げ、その理由を説明していました。
このような結果でした。
・ニンニク
ニンニクに含まれるアリシンが血行を良くし、体を温める
・パプリカ
パプリカに含まれるビタミンCには免疫力を高める働きがあり、夏風邪予防、紫外線による肌のダメージを抑える
・鶏肉
活性酸素を減らすイミダゾールペプチドが含まれている
・レバー
貧血の原因や、汗で失われやすい鉄が豊富
・枝豆
肝機能を回復するオルニチンが含まれている
という結果でした。
実は、管理栄養士50人の中に私、シライも含まれています。この番組企画にちょこっと協力させてもらいました。
↑右下が私
私が事前に回答したものは
・豚肉 ・ゴーヤ ・マグロ ・ニンニク ・レバー ・ししとう
でした。理由もだいたい同じ内容。私の意見は半分使われたような使われなかったような…
番組では鶏肉のソテーを紹介していましたが、正直、暑い時期は簡単な調理で済ませたいと思いませんか?(単にズボラなだけなのですが)
なので「マグロの刺身&ニンニク醤油浸け」は、絶対おすすめ!と意気込んで記述しましたが、なにも触れられませんでした。簡単過ぎてテレビでは紹介する程ではなかったんでしょうね…
では、おさらいです。
夏は暑さで体が疲れがちになります。それには疲労回復効果のあるビタミンB1をしっかり摂りましょう。
食材でいうと、動物性たんぱく質になります。
暑さで、めまいが起きやすいのは貧血が疑われますので、鉄も忘れずに。鉄も動物性たんぱく質に含まれています。
鉄を吸収しやすくするビタミンCは抗酸化作用もあります。
ビタミンCは強い陽射しを浴びた肌のダメージを回復する効果もあります。
ビタミンCはパプリカ、ピーマン、ゴーヤ、ブロッコリー、ししとうといった濃い色の野菜に含まれているので料理に取り入れましょう。
このような野菜は夏野菜が多いですね。やはり旬の食材は理にかなっていますね。
「そうめんと薬味」「パスタ入りサラダ」のような組み合わせになる時は、動物性たんぱく質をプラスしましょう。
食事から元気になって、楽しい夏をお過ごしください。
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