こんにちは。管理栄養士のシライです。先日「お酒と料理の相性」についての、ちょっとした勉強会に参加しました。
お酒を飲みながら、これはどんな料理に合うか考案の仕方を学びました。
例えば日本酒
富久長 あきつかぜ(広島県今田酒造本店)
私のドシロウト判定は…
甘味2 酸味3 苦味3 旨味3(いずれも5点満点)
ほのかに甘味を感じるが酸味が強い。だけど嫌な酸味はなく、シャープで爽やかな印象。
これに合うのは、さっぱりした魚介類。醤油をつける刺身ではなくカルパッチョのような。
そこで講師いわく
「このお酒はハーブ系な香りがします。それは八反草(はったんそう~世界で富久長だけが使用している米の品種。草丈が長いのが特徴)を使っているから。なのでカルパッチョにシソやハーブをアクセントに加えると更に良いですね。ジェノベーゼソースみたいなものね」と。
ハーブ系?したかなぁ?言われてみれば、そんな気もしたような?
受講者の中には「乳酸系な香り」「米を乾燥したものの香り」と、私の頭の中からは出てこない表現をしている方もおられました。
こういう感性は、やはり日頃から素材そのものの香りや味を知っていないと出てこないと思います。人工的な匂いや味があふれている現実が怖くなってしまいました。味どころか、そういったものが口に入り体内に入っていくということですものね。
お恥ずかしながら日常の食べているものに対して少し反省したシライでありました。味覚を鍛えることは、カラダのためにも大事なことですよね!
【お知らせ】
7/22(土)クリニックにてセミナーを開催いたします。詳しくはクリニックのホームページをご覧ください。
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